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看護師として大変なことは?苦労を乗り越えるポイントも紹介

執筆者プロフィール
櫻木ねこ
櫻木ねこ
東京都在住。看護師6年目。現在は内視鏡室で勤務しながら、コンセプトカフェのキャストやアイドル活動に注力中。自身の活動と看護師の両立を行うため、ICU、ER、外来、保育園、デイサービス、保健所など、さまざまな働き方に挑戦した経験を持つ。
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初めまして、櫻木ねこです!

私は看護師として働きながら、アイドル・コンセプトカフェのキャスト・弾き語りなど、芸能活動を行うライフスタイルを選んでいます。

今まで私が看護師として働いてきたなかで大変だったことや、苦労を乗り越えてきた方法を紹介します!

困っている方の参考になればうれしいです!

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看護師の仕事で大変なこと・つらいことは?

看護師の仕事で大変なこと・つらいことは?

看護師の仕事で大変なことやつらいことについて具体的に紹介します。

とにかく体力面で大変だと感じる

勤務する施設・病棟によりますが、体力勝負の業務が多いです。

定期的な体位交換、排泄や移動の介助などは一日に何度もあります。体力に自信のない方や患者さんと体格差がある場合は特に困るかもしれません。加えて、夜勤や早朝出勤、人手不足による残業などにより体力がどんどん削られます。

私自身も、力がないのにも関わらず、人手不足で一人で何とかしないといけないという場面がよくあり、困ることが多かったです。夜勤は休憩時間が長めに設定されていますが、急変などが起きて忙しいときにはその休憩も取れないこともありました。

業務量・勉強量が多く大変

特に新人の頃や、転職してすぐの頃は、覚えることがとても多いです。
メモを見ながら業務を行わせてくれる職場もありますが、そうでないところや、そもそもメモを見ながら業務を行うほど余裕がないところもあります。

また、職場によってはクリニカルラダーの取得に向けて、できるようになる必要がある業務が定められていたり、研究して論文を書く必要があります。
勤務時間外に院内外の学習会に出席することも少なくありません。

医療技術の進歩や、新しい疾患の登場にともなって、常に知識をアップデートさせ、新しい業務・治療法に対応していく必要があります。

なお、看護師の仕事内容について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照してみてください。

人間関係を築くのが大変

これは医療現場に限りませんが、自分と相性が合わない先輩・患者さんはいると思います……

急性期の現場では、患者さんの状態がシビアなので、対応に追われ、余裕がなくギスギスした雰囲気の先輩や同僚・患者さん・ご家族に理不尽なことを言われてしまうこともあります。
逆に、慢性期の患者さんは今までどおりの「いつもの対応」を求められることが多かったです。

人間関係で苦労することはあると思います。

ミスが許されない責任・プレッシャーが大きく精神的につらいと感じる

看護師の業務は、1つのミスが患者さんの命・その後の身体状況に関わることがあります。

たとえば、

  • 点滴などの投薬業務(間違った量・薬ではないかどうか)
  • 急変時の対応(咄嗟の判断で正しい対応が取れたかどうか)
  • 重症患者さんのケア(患者さんの危険信号を見逃していないか)

などです。

ミスが許されない業務のなかでプレッシャーを感じ、精神的にも疲弊しやすい環境にあります。
実際にミスをしてしまい、その結果悪い方向に物事が進んでしまったとき、「どうしてうまくできなかったのか」「もっとできることはなかったのか」と葛藤してしまうこともあります。

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看護師の仕事が大変だと感じたときの対処法

看護師の仕事が大変だと感じたときの対処法

ここでは、看護師の仕事が大変だと感じたときの対処方法を3つ紹介します。
なお、看護師の仕事のやりがいについては、こちらの記事で紹介されています。

しっかり休んでプライベートの時間を確保する

勉強量・業務によるプレッシャーにより、仕事がすべてになってしまいがちですが、しっかり休まないことでミスが増えたり、患者さんに優しく対応をすることができなかったりしたこともありました。

しっかりと休んでから業務にあたるとスムーズに問題が解決することが多いです。
負担にならない程度で、友人とのお出かけを楽しんだり、趣味や習い事を始めてみたりするのもおすすめです。

経験年数の近い同僚や先輩に相談する

経験年数の近い同僚は同じ悩みを持っていることが多いので、話すだけでもストレス発散になると思います。
もちろん、悩みに対する解決策を教えてもらうこともたくさんありました。

転職や、部署が変わって同僚がいないときは、まずは相談しやすい先輩を探してみてください。
「小さなことでも頼れる存在」をつくることが大事なように思います。
職場環境に慣れてきたら、それぞれの先輩の得意分野を把握してから相談すると、効率良く問題を解決することができます。

業務内容だけでなく、人間関係でつらいと感じているときも、相談できる先輩に思い切って相談すると、うまく被らないようにシフトを調整してくれることもあります。
チームで動く職場が多いので、周囲の話を聞いて、自分のできることは日頃から積極的に動いておくと、なお働きやすくなるように思います。

同僚と比べすぎない

うまくできなかったとき、「周りはできているのに、自分だけうまくできない……」と落ち込むことがいまだにあります。
むしろ「大丈夫!自分はうまくできている!」と思うほうが危険だと先輩に指導されたことがあります。

人の命に関わるのでプレッシャーも多いですが、仮に失敗はしても、同じ失敗や、それよりもさらに大きな失敗を起こさないように、これからはどのようなことに気をつけたら良いか考えることが大事だと思います。
いままでの自分と比べて成長できている!と自信につなげていけると良いですね!

看護師は苦労する場面も多いけれど、その分達成感のある仕事

看護師は大変なことも多い仕事ですが、それ以上に感謝の言葉をいただく機会のある貴重な仕事でもあります。
患者さんが元気になっていく姿や、ご家族からのお礼の言葉など見聞きすると、大変な分やりがいや達成感を感じられます

皆様が心身の疲労やストレスと上手に付き合っていけますように……!

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執筆者について

情報かる・けるは、医療・介護従事者として働いている方や、これから目指す方の「知りたい」に応えるメディア。 全国54,000件以上の求人を扱う弊社スタッフが、編集部として情報発信! “いい仕事が見つかる・いい仕事を見つける”ための、有益なコンテンツをお届けします。 https://twitter.com/karu_keru

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