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栄養士に向いている人の特徴9選!必要な能力や知識について解説

この記事の監修者
Tomo
【資格】
理学療法士


【プロフィール】
臨床経験12年の理学療法士。地方の中核病院に勤めながら臨床研究や動画制作など幅広い活動を行なっている。サルコペニアやリハビリテーション栄養について学会発表や講師歴あり。

栄養士は、病院や学校、社会福祉施設など、さまざまな施設で、栄養指導や食事の管理を行う栄養のプロフェッショナルです。
本記事では、栄養士に向いている人の特徴をご紹介します。
栄養士をめざすうえでの参考にしてください。

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栄養士に向いている人の特徴9選

栄養士に向いている人の特徴9選

栄養士に向いている人の特徴は以下の9項目です。

  • 勉強熱心な人で知識の習得に貪欲
  • 他人と協調して物事を進められる
  • 健康に興味がある
  • 料理するのが楽しい
  • 人の役に立つのが好き
  • 生物と化学が得意
  • 責任感が強い
  • 体力に自信がある
  • 自身の健康管理ができる

これらに全て当てはまる必要はありませんが、多く当てはまるほど、栄養士に向いていると言えます。 では、一つずつ見ていきましょう。

1. 勉強熱心で知識の習得に貪欲

栄養士は、資格取得後も学ぶべきことが尽きない職業といえるでしょう。
ですから、勉強熱心な人は栄養士に向いています。

食べる人に喜ばれるメニューを作るためには、栄養バランスだけではなく、調理法や味付け、盛り付け、旬の食材など、さまざまな要素について学ぶ必要があります。
さらに、そのときどきにあわせた食のトレンドについても、常にアンテナを張り続けなければなりません。

栄養士としてさらなるステップアップを図りたい場合は、管理栄養士や、それぞれの専門分野に特化した資格を取得するのも良いでしょう。

その場合も、国家試験合格のために勉強を続けなければなりません。 

詳しい栄養士の資格は下記の記事を参照してみてください。

2. 他人と協調して物事を進められる

栄 養士は、同職種と関わる機会だけでなく、他職種と関わる機会も多い仕事です。
同じ厨房で働く調理師はもちろん、勤め先が病院であれば医師や看護師、学校であれば教師など、各施設で働くさまざまな人と連携する必要があります。

立場や年齢、経験などが異なる相手とも、うまくコミュニケーションを取ることができれば、栄養士の仕事はスムーズに進みやすくなります。

3. 健康に興味がある

栄養士は、健康に対して栄養面からアプローチするのが仕事です。
ですから、健康への興味がある人は、栄養士に向いています。

また、栄養士は健康な人に向けて栄養指導を行うこともあります。
病気のない方でも、身体の状態や健康に対する興味がい方も多く知識が豊富な方も多いです。

すでに興味や知識を持っている人に対して指導を行うため、そのため、栄養士にもそれ以上の興味や知識が求められることがあります。

4. 料理するのが楽しい

4. 料理するのが楽しい

栄養士は料理を扱う仕事ですから、料理を楽しめる人は向いています。
必要な栄養を満たしているだけでは、食べる人を満足させることはできません。
栄養とおいしさを両立させるためには、味付けや盛り付けなど、料理ならではの楽しみを理解していることが重要です。

また、栄養士自ら厨房に立つ職場も多いため、調理スキルも活かすことができます。

5. 人の役に立つのが好き

料理を通して健康に貢献する栄養士は、人の役に立っていることを実感しやすい仕事です。
なので、人の役に立つことが好きな人は、栄養士に向いているといえます。

継続的なサポートで健康状態が改善していく人の姿を見たときや、本人から直接感謝されたときには、仕事のやり甲斐を感じられるでしょう。

6. 生物と化学が得意

生物や化学は、栄養士の仕事と密接な関係のある分野です。
現に栄養士の資格を取るための勉強では、化学の分野でさまざまな栄養素を学び、生物の分野で栄養素が身体にどう作用するのかを学びます。
ですから、化学や生物が得意な人は、栄養士に向いており、資格取得のための勉強も進めやすいでしょう。

7. 責任感が強い

栄養士は、職場によっては施設内に一人しかいないこともあり、入職と同時に責任者になることも珍しくありません。

責任者になった場合、衛生面や安全面、アレルギー管理対策など、提供する食事全般に対する責任を持ちます。

そのような責任をしっかりと背負える、責任感のある人は栄養士に向いています。

8. 体力に自信がある

体力に自信がある人は、栄養士に向いています。
献立作成などは事務作業ですが、厨房での作業は基本的に立ちっぱなしになります。
大量の食材や、重く大きい調理器具も扱うため、栄養士の仕事には体 力が必要です。

9. 自身の健康管理ができる

栄 養士は、人々に栄養指導をする役割があります。
このとき、栄養士自身が健康的でないと、説得力を持って指導ができません。
自らも正しい食生活で健康的な生活を送れると、自信を持って指導ができます。

そのため、生活面でしっかりと自己管理できる人は、栄養士に向いているといえます。

自身が栄養士に向いているタイプか考えてみよう

栄養士に向いている人の特徴をご紹介しました。

すべての項目に当てはまらなくても心配はいりません。
栄養士にはさまざまな活躍の場があるので、自分の特徴にあった職場をびましょう。

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